こんにちは。BHCLスタッフです。
前回・前々回とさるちいさんのダイエット体験談をもとに、体と心(感情)の繋がりをお話しさせていただきました。目に見えない感情や心の動きなどを言葉に書きおろし皆にお伝えするのは、語彙力のない私には少し難しいなあ、とも思っておりますが暴飲暴食や感情のコントロールがわからず悩んでいる方のヒントに少しでもなると嬉しいです。
また、答えはなるべくご自身で見つけだす。
これは、全く頼らず自分一人でどうにかしよう!とかという強い意味合いではなく、待っているだけ・与えられるだけでは、本当の自分の知恵や知識にはなりません。答えを人に聞く・教えてもらうのではなくご自身で考えご自身で選ぶことができる人が少しでも増えるといいな、と思います。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は様々な体調不良を抱えたミルキーさんのレポートです。
ぜひ、お付き合いください。
習慣の変化・生活の変化・行動の変化
それらもエネルギーがあるからできること
実は、3ヶ月間の間で7kg 以上の体重 減量成功!!!!
体重:Before 61.9kg →→ 体重:After 54.8kg
体重の変化もそうですが、表情の変化や日常の生活での選択の変化・・
体と心は、本当に密接に繋がっていて変化(行動)を起こせるのは、ご自身の体と心にエネルギーがあるからこそ行えるのです。どちらかが大きくバランスを崩してしまうと行動する力は湧きません。
不調をサインとして捉え、自分をよく知り何を補えばいいのか少しづつご自身で理解したからこそ、ミルキーさんの3ヶ月間の取り組みでは、様々な変化のきっかけとなることがあったのです・・♡
第二期エンジェルズとしても活動してくださっていました♡ありがとうございます。
性格や性質などももちろんありますし、それぞれ皆、違う個性を持ち合わせています。
今の生活の背景や今までの生活環境も皆、全く同じではありません。
だからこそ、食だけの問題・体だけの問題・心だけの問題などのような捉え方はできません。
色々なものが複雑に絡み合ってこそ、今のご自身が出来上がっているからです。
ですので
「意志が弱いんです・・」
といったような、言葉もよく聞きますが、意志力だけが原因ではないことを覚えていただき、自責の念が強い方ほど、自分に強く当たりすぎないよう、ぎゅっとなってしまった心をなるべく緩めてあげることを心掛けてみて下さいね。
そして、今自分がどの立ち位置にいるかを知るからこそ、解決法が見えるのですよ。
だからまずは、ご自身を知ることから。これが本当のスタートです。
浮腫み・すぐに疲れる・イライラ・・
毎日の体調不良が当たり前の生活とはオサラバ
こうして元気に活動されていたミルキーさんですが、プログラム以前は日常の生活を行うだけでも疲れやすく、体も異常に浮腫んでしまうのが当たり前の毎日。体の不調を抱えているからこそ、心にも余裕がなくなってしまいイライラが止まらない、お子様に当たるなどが当たり前。
手足が震える・すぐ眠くなる、など様々な症状を抱えられていたそうです。
これだけ聞いていてもとってもしんどそう。
ここまで体調不良を抱えていたミルキーさんが、どのようにしてご自身の体調と向き合い、BHCLエンジェルズでの活動ができるまでの変化が起こせたのかをご紹介させていただきますね。
1:症状一つ一つをの捉え方を少し変えてみる
どうしても、何か不調が起きてしまいさらにそれが習慣化してしまうとその不調から心や感情まで乱れてしまい、「自分はダメな人間だ」「今日も怒ってしまった・イライラしてしまった」「また今日もこんな不調が出てほんとブルー」などといった感情になってしまいませんか?
数年前の私もそうでしたが、体調不良=嫌なこと・悲しいこと、と捉えていました。
また別角度から見てみるとインナーチャイルドなど幼少期に抱えたトラウマや傷が癒されていない方は、
体調不良になれば優しくしてもらえる→「かわいそうな自分」を無意識のうちに演出してしまうのです。
(ご自身では無意識なので演じるという表現がふさわしいかどうか難しいですが、こういったこともあることを頭に入れていただき様々な角度・視点から捉えて欲しく綴りましたことをご理解ください。)
そして本当は、イライラしたい訳ではなく子供ともっと楽しく過ごしたい、毎日もっと笑いたいと思いつつでもできない現実や自分自身に対して自己嫌悪を繰り返し本当に負のループなのです。
同じようにお悩みの方がいましたらそんな時は、一度捉え方を変えてみて下さいね。
体調不良=嫌なこと・悲しいこと、と捉えるのではなく自分自身の器に対しキャパオーバー(容量不足)になっているからこそ目に見える形として現れてきた体や心からのサインなのです。
そんなキャパオーバーの時に自分をまた責めてムチで叩く行為を行い続けてもその不調は改善しません。
改善しないどころか、もっとストレスと感じてしまい最後は感じなくしてしまうのが人間の本能です。
(感じない=これ以上感じ続けると壊れてしまうから強制終了のようなもの)
2:痩せなきゃいけない!という強い脅迫概念を傍に置く
「痩せて綺麗になりたいな♡」それは、女性なら誰しも思う健全な欲求。
ただ、このような欲求が過度に傾くことで不健全な欲求に変わってきてしまい、不健全に傾いた欲求の解消や矛先は、人それぞれ全く異なってくるのです。
「綺麗にならないと愛されない」
「痩せないと素敵なママになれない」
などの「恐れがベースに隠されている不健全な欲求」は、自分自身も周りも苦しめてしまう元。そして、本来誰しも生まれ持った美しさや個性があり誰かと同じ必要はありません。
ミルキーさんの場合は、人に尽くし奉仕するのが自然とできてしまう方(お花までいただき嬉しかったです。)
こういった方は、何か不安を感じたり恐怖を感じた時、また上記のような欲求が傾いた状態になってしまうと無意識のうちに自分に目を向ける傾向がとっても強い、自責の念を持つ性質でもあります。
自分を責める=体が緊張する
体が緊張する=冷えて全身の循環が悪くなる→排泄が滞る→暴食の原因になるなどのストレス状態になる
このような構造が出来上がってしますのです。以前のミルキーさんの不調そのものですね。
また、こんな体の状態で、日々の浮腫みやストレスなどの不調が続く中ダイエットや美容などのプラス@の取り組みを優先的に行うことはできません。
体は何よりも種の保存を目的として生きているからです。
ですので「痩せたい!!」と強く願えば願うほど、一つ一つのお体の不調をまずは見直す☆
一見遠回りのように感じるこの行動こそが、実は痩せるためには必要不可欠だったのですね。
こういった体と心の反応を一度別物として細分化し捉えていくことで、ご自身を知ることができそれぞれにあった方法で無理なくダイエットを行うことができるのです。
次回は、ミルキーさんのダイエットレポートを通し「体の仕組み」をお話させていただきますね。
いつもお読みいただきありがとうございます。