はじめまして。
ナチュラルライフデザインカレッジアドバンスコース受講者
神山ちあき(@__chiee__life)です。
私は、自らの病気を機に、
健康にまつわる情報を集め始めました。
マヌカハニーが流行り出した頃、
はちみつのことを調べていくうちにインスタで知った
万季さん(@makikudooo)の存在。
万季さんのインスタの投稿を見てまず始めたことは、
本物のはちみつを食べること。
食や健康についての知識が得られそう!
心と身体の関係について学びたい!
自分の身体や心を整え、潤いある生活を送りたい!
そんな思いから、ナチュラルライフデザインカレッジの受講を決めました。
ホリスティックな視点が教えてくれた病気のこと
30代前半、
職場の健康診断で甲状腺にしこりが見つかりました。
精密検査を受けた結果、癌だとわかり、
甲状腺半分を摘出する手術をしました。
(1年半後再発して、全摘出することに)
「なぜ私が癌になるの?」
朝と夜はほぼ自炊をして昼は給食を食べている。
スーパーのお惣菜を買って食べるのは時々だったし、
それほど食生活が乱れているわけでもなく、、、。
小学校教員という仕事柄、運動不足ではないはず、、、。
一人になると、止まらない涙。
死が頭をよぎったことも。
どれだけ悲しみが膨らんでも、目の前の子どもたちに、
いつもと変わらない笑顔で授業をしなければならない日々。
当時を思い返すと、
独身だったこともあり、
朝早くから夜遅くまで働く毎日でした。
朝は、ささっと食事を済ませて出勤。
お昼は、学級の子どもたちの配膳やおかわりの補助、
食指導をしながら給食を食べるので早食い。
子どもたちには「よく噛んで食べてね。」と言いつつ、
自分はよく噛んで食べていない。
子どもたちが下校後にやっと水分補給をして、
夕方にお腹が空くとお菓子を食べる。
夜は、食事をとってから寝るまでの時間が短くて
湯船につからずシャワーで済ませる。
そして、極力自炊を心がけていたものの、
原材料には気を付けていませんでした。
低体温、便秘、むくみ、
生理不順、ストレス
おそらく疲れやすい症状もあったのだろうけど、
気付かずにいました。
気力と忍耐でなんとかなっていたのでしょう。
これらの症状は高校生の時からありましたが、
不調だと捉えていませんでした。
身体はサインを出してくれていたのに、
知識がなかったこともあり、
そのサインにずっと気付いていなかったのです。
20代後半には、乳管内乳頭腫、子宮頸がん軽度異形成にも罹患していたので、
身体は相当悲鳴をあげていたのだと思います。
NLDベーシックで学び、
はっとした「ホリスティック」という考え方。
アドバンスでは一歩進み「場の理論」を学んだことで、
自分の病気についてホリスティックに捉えることができるようになりました。
良質な糖が不足していたこと
添加物、未消化、化学物質、ストレス
などの毒素が体内で処理しきれずにいたこと
「しっかりもの」「真面目」「我慢強い」と
言われて根付いた思考のくせ
食生活や生活習慣などの様々な要因が絡み合い、
不調→癌に結びついていました。
身体は症状として教えてくれています。
だから、「不調(症状)=悪」と捉えるのではなく、
身体からのサインだと受け取り、
不調を「いつものこと」と片付けず、
ホリスティックな視点で症状を観察し、
小さな不調の段階で
ケアしてあげることの大切さを
ひしひしと実感しています。
健康情報の囚われからの脱却
私が食に気を付け始めたのは、甲状腺の癌になったことがきっかけです。
自分が健康になりたくて
子どもを健康に育てたくて
添加物は悪!
化学調味料不使用のもの、無添加、オーガニック
良質な糖
酸化しにくい油
朝は白湯を飲む などを心がけてきた結果、
知識が増えるたびに、
身の回りには添加物まみれな食材・食品が多いことが気になり、
「何も買えないじゃないかー!」
と思うことが増えていきました。
そして、
コンビニやスーパーのお惣菜を食べた時、
子どもが添加物の多いお菓子を食べた時 など
ネガティブな感情になることも増えてしまいました。
あげくの果てには、
大好きだった実家の母が作ってくれたご飯も、
添加物が気になって楽しめなくなってしまう自分がいました。
健康で在りたいという思いが、だんだんと自分を苦しめ、
知識に囚われすぎて、
「あれもこれもダメかも~!」という状況に
陥っていたのです。
そんな私にとって、NLDアドバンスでの学びは、
新たな気づきの連続でした。
なぜ、はちみつや果物、黒糖がいいのか
なぜ、PUFAが良くないのか などの
ベーシックの知識の深堀に加え、
自分と向き合うワークがあったからです。
健康に良いからといって、
「これはダメ!」「〇〇しなければならない。」
という思考は、ストレスになりうること
正しい知識を知った上で、
自分の心地よさを大切にして選択していくこと
どんなことも、「良い」「悪い」の2択ではなく、
バランスが大切だということ
これらに気づき、
心がふわっと軽くなった感覚を
今でも忘れられません。
それ以降、
周囲の情報に囚われ過ぎず、
自分の「心地よさ」や「どうありたいか」で
判断するようになりました。
それと同時に、
「健康でいてほしいからと、
自分の思いを夫や子どもに押し付けてしまっていた私。」
にも気付くことができました。
きっと、心地よくないことがたくさんあったのだろうなあ、、、と、反省。
今までの環境も
今の環境も
経験も
価値観も
体の状態も
”健康”の捉え方も
それぞれ違う
だから、
心地よさも人それぞれだということ。
各々が自分の心地よさを大切にしていると、
各々の心が満たされて幸せ
だと思うのです。
自分を知ることと、マイナチュラルライフ
アドバンスを学び終え、今私は、
自分軸が確立してきたと感じます。
ベーシックを学ぶ前までは、
「ナチュラルライフ=健康を意識したケミカルフリーで自然派な生活」
だと思っていました。
でも、
ナチュラルライフとは、
全ての化学物質を排除して無添加生活をすることではなくて、
食や心のあり方についての
正しい知識を知った上で、
自分が自然体でいられる
”心地よい生活”をすること
だというように、捉え方が変化しました。
知識も必要ですが、
自分を知ることもそれと同じくらい必要で大切だと
気づかせてくれた
ナチュラルライフデザインカレッジ。
私は自分が何が好きなのか、
どんなことに心地よさや違和感を感じるのか
私らしさって何かを思い出させてくれました。
長らく小学校の教員をしていたこともあり、
学級の子どもたちに意識を向けることが多く、
さらに、母になると、
子どもたちに意識を向けることが多くなり、
自分のことは
「それなりに」「なんとなく」「まあいいか」で
選択してきたから。
それでも、8割くらい満足している生活に、
そこそこ満足していたから。
自分に心から意識を向けることが減っていました。
アドバンスの受講やキッチャリーを通して
意図的に自分と向き合う時間を確保すると、
健康の捉え方・大切にしたいこと
自分のご機嫌の取り方
好きなものやこと・手放してもいいこと
体感から得た自分の心地よさ
これらを見つめ直すことができました。
自分が心地よいことを選択していくと、
心も身体も満たされていき、
心にスペースができると、
自ずと周りの人にも温かい関わりができる自分がいました。
バランスが崩れてしまっても、
真ん中に整える術を知り、心身のしなやかさが増しました。
心も身体も両方が整い
どんな自分も価値ある大切な存在であることを思い出し
自信をもって自分らしく生きる
それがマイナチュラルライフ!