• HOME
  • 未分類
  • おっぱいケアのスペシャリスト、助産師板井さんが教える 母乳と育児のお話会のレポート
未分類
SHARE
LINE
twitter
facebook

おっぱいケアのスペシャリスト、助産師板井さんが教える 母乳と育児のお話会のレポート

健康で美しくなれる

ナチュラルフードをこよなく愛する

工藤万季(@makikudooo)です。

 

 

先日、開催されました

おっぱいケアのスペシャリストが教える

母乳と育児のお話会のレポートをお届けします♪

 


助産師・板井さんから学ぶ
母乳と育児について


img_2241.jpg

お話会では、私も普段かお世話になっていて、

母乳育児、おっぱいケアのスペシャリストである

助産師・板井さんを講師に迎えて、

お話会を開催しました。

 

3ヶ月から1歳の子供をもつママたち、

そして出産を控えるママが参加して下さいました。

img_2244.jpg

参加者のみなさん、子供の月齢も違えば

完母、混合、ミルクなど育て方も様々でした。

 

 

今回、板井さんは

哺乳育児(母乳、哺乳瓶による人口ミルクなど)

の大切さについて、

 

①母乳の仕組み

②哺乳(乳首をくわえる)とは

③母乳の量、回数について

④体重増加(発育)について

⑤哺乳育児はいつ頃まで?

 

このような内容に沿ってお話していただきました。

 


食事という意味だけではない


img_2243.jpg

母乳を飲む、哺乳という行為は

単なる「食事」という意味だけではないんです。

 

まず、母乳の仕組みというのは、

赤ちゃんが乳首を吸わないと分泌されません。

この「吸って、飲む」という事が

赤ちゃんにとって自己肯定感を育てると言うのです。

それによって赤ちゃん自身が自分に自信が持て、

自分を好きになると言う感覚が生まれます。

 

さらに哺乳(乳首をくわえる)事は

呼吸して生きる事を感じさせます。

大人にとっても同様で、呼吸は身体の調整をし、

マインドの安定にも繋がります。

 

これだけ聞いても哺乳という行為が

食事の枠を越えた大切さを知れたので

はないでしょうか?

 


赤ちゃんも十人十色
飲む量も回数もみんな違う


img_2278.jpg

母乳を飲む量が少ない、回数が少ない為に、

母乳だけでは足りないと思って

ミルクをあげているママも多いようです。

でも量や回数ではないんです。

※もちろん様々な事情で

母乳育児ができない方もいらっしゃるので

それも必要な事だと思います。

 

先ほどお伝えした哺乳行動ができていればそれでOK。

母親にも個性があるように赤ちゃんも一個人。

飲む量も違えば、飲むのにも得手不得手がある。

母乳やミルクのあげに方ついて、

「◯mlを」「何時間おきに」なんて

世の中にあるマニュアル通りにしていても

うまくいかないのも当たり前。

 

その上で板井さんがおっしゃっていたのが

・いつでも何分でもいい

・量も関係ない

・片方だけでも両方でもいい

・授乳姿勢も大切。仙骨を丸く

と言う事でした。

 

 


ギャン泣きやグズりの意味するものは?


img_2240.jpg

ギャン泣きしたり、グズると言う事の意味って?

意味もなくそうしてるわけではないはず。

不安や不快感。

何かしらが原因でこの要素があるんじゃないかな?

 

実際に私がこれまで見てきた中で感じるのは

ミルクで育った子供はずっとグズっていたり、

ママがいないと泣いている。

その傾向が多いのかな・・と。

※もちろんそれが原因とは断言できませんし否定もしません。

 

まだ満腹中枢が発達していない赤ちゃんに

ミルクを与えると吸わなくても出てくる

哺乳瓶のミルクをドバドバ飲めちゃう。

 

また、ミルクは母乳に比べて消化が遅いので未消化が残る。

赤ちゃんの腸は未発達。

それでも飲んで満腹で寝ちゃうから

さらに未消化が多くなってしまう。

もちろんグビグビ飲んで身体は大きくなります。

 

しかしそのサイクルによって未消化物は溜まり、

不快→泣く→お腹減ったと思われて飲む→寝る→不快。

という悪循環が生まれ、それがグズりなどに

なってるのではないかな?

 

ミルクで育児をしていることが悪いと捉えるのではなく、

身体の仕組みとかを知っていく中で

そういうのも一つの原因としてあるのかと感じています。

 

もしミルクを飲んでいるのであれば

小分けにしてあげたほうが消化に良いですよ^^

 

 


マニュアルに惑わされない


img_2277.jpg

最近は、どうしても成長曲線など、

「標準値」「平均値」を重視している

マニュアルに振り回されてしまいます。

 

でも先ほど言ったように、みんな環境も成長具合も違う。

だから一番は

自分の子供をしっかり見ること。

何かトラブルや悩みがあったとしても、

外の情報じゃなくてまずは子供と向き合い、

母親がどう改善するのかが大切。

 

 

 

子育てはいろいろあるから自分がいいと思うチョイスを

自信持ってするのが1番だと私は思います。

私の育児は少数派の中のまたまた少数派です(笑)

でも、自信持ってやってます。

 

そして人は自然の一部ということを忘れてはいけない。

全ては繋がっている。

食から心の持ちようまで、ひとつが良くてもよくない。

全てはバランス。

自分の心地よいバランス。

 

そして楽しく過ごすには

自分のセルフケアがなによりも大切。

不自然なことが多い世の中だからこそ、

意識的にナチュラルライフを取り入れて過ごしたい。

 

 

お話会の後のランチも食べずにずーっと話をしてくれて

ママさんたちのケアをしてくれた板井さん。

講座のあとはマンツーマンケアまで。

その後はまたまた次のお宅へいくという、、、

なんというパワフルさ!!

板井さんは火のエレメント。

まさにそのエネルギッシュさは火の人ですわ♡!

 

マグ美が穏やかで、なんの苦労もせずに

育てられてるのもこの方のおかげです。

 

板井さん、ありがとうございました♡

 

次はどんな講座を開こうかしら??