こんにちは。
健康で美しくなれる
ナチュラルフードをこよなく愛する
工藤万季(@makikudooo)です。
昨日新月を迎え、新たなスタートの始まりです!
昨日のブログを読んでいない方は先にこちらからどうぞ^^
http://bhc-life.com/wp2019/newmoon-3/
さて、今日はこだわりの食材を新たにご紹介します!
今回は小麦。
私が最近見つけたのは、
「女農業道」さんのスペルト小麦とカムット小麦。
国産の古代小麦ってあまり見ないので貴重。
パンや麺、お菓子など、小麦ってみんな当たり前のように
口にしているものですよね?
世の中には小麦製品も多く出回ってますが、
最近は「グルテンフリー」がブームにもなり
あたかも小麦がダイエットの敵、病気の元というように
「悪いもの」というような認識になっているように思います。
では小麦の何が良くないの?
何故悪いものとされているのでしょうか?
Contents
小麦は悪いもの?
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小麦が世間的に悪い印象になっているのが、
「グルテンフリー」というものからではないでしょうか?
このグルテンフリーはダイエットにも効果的とされ、
海外セレブや日本のモデルなどの中でも
数年前から注目され、ヘルシー志向の方は既に
実践済みの方も多いかもしれませんね。
もちろん、この小麦に含まれるグルテンは小麦アレルギーや
グルテン不耐性などの影響もあります。
そしてその原因でもあるのが、グルテンは腸壁に穴が空く
「リーキーガット症候群」を引き起こす原因の一つと言われています。
しかし単純に「グルテンは体に悪い」というものではないのです。
ご存知ないかもしれませんが、小麦は1万年前から栽培され、
世界中のあらゆる国で主食とされてきました。
はて・・?
そんなに悪いものを長年も主食にすることは普通しませんよね。
じゃあ、何故今こんなにも小麦が悪いものとされているのでしょうか?
現代の小麦の落とし穴
https://weheartit.com/
まず先に言っておくと、
昔食べられていた小麦と現代の小麦は全く違うものなのです。
そして、その現代の小麦の問題点、
それが「品種改良をされた不自然な小麦」
であることです。
1940年代〜1960年代に起こった世界的な食糧危機回避のために
大量生産ができるように度重なる品種改良をされました。
その品種改良によって大量生産され、安価で手に入り、
さらに美味しく感じれるようになっています。
しかし本来の小麦とは全く違う不自然なものとなっているのです。
品種改良と言うといいイメージを持つかもしれませんが、
いわゆる「遺伝子組み換え」と同じようなこと。
人工的に異なる品種を交配させて
それぞれの遺伝子の良いところを組み合わせることなので、
ある意味、都合よく遺伝子操作しているのです。
これは自然の摂理に沿ったものとは言えませんよね。
そしてこの品種改良により起こったのがグルテンの問題。
小麦に含まれるグルテンの含有量が増大したのです。
本来、昔からある小麦は現代の小麦ほどのグルテンを含んでいませんでした。
しかし、加工品を作りやすくしたり、
粘着力を上げて満足感を得られるようにされたことで
現在の小麦は高グルテンのものとなり、
リーキーガット症候群を蔓延させているのかもしれません。
現代人のアレルギーや不調の多くは、
このリーキーガットも大きく影響しているようです。
ちなみに私も昔はリーキーガットでした。
むしろこれが治ったのもつい最近。
チョイス次第で体にも優しい
とは言っても私もパンだってパスタだって食べます。
美味しいんだもん・・♡
ただし、ここでも「どんな小麦を食べるか」のチョイスは大切。
私が選ぶのは、品種改良をされていない古代小麦。
古代小麦は現代の小麦に比べて消化にも良く栄養価も豊富です。
記事の最初に紹介したものも古代小麦です。
スペルト小麦は古代小麦の中でも最もメジャー。
質感や味も薄力粉に近く使いやすいものです。
こちらは古代小麦のパスタに重ね煮を混ぜたもの。
茹でたパスタに重ね煮を加え、ちょっと味を足すだけ!
重ね煮をストックしておけばあっという間にランチが完成♪
食材のエネルギーも旨味もたっぷりでそのままで美味しい重ね煮は、
忙しいママにもすごく助かるくらいアレンジ自在!!
http://bhc-life.com/wp2019/kasaneni/
ちなみにですが、
さすがにパスタの麺からは打ってません(笑)
私は「アサクラ」というところの古代小麦パスタを購入しています。
URL載せておきますね〜!
小麦は悪だと頭ごなしに捉えず、
どんなものをどんな風に摂るのかに
目を向けてみることも必要なことですね^^