こんにちは。
健康で美しくなれる
ナチュラルフードをこよなく愛する
工藤万季(@makikudooo)です。
立春を迎え、少しずつ日も長くなってきてますね。
季節が変わるごとにお肌の状態も変わります。
以前、ご紹介したボディバタークリームに続き、
今日はスペシャルスキンケアアイテムをご紹介します!
毎日塗っている
化粧水の役割って?
毎日、皆さんがパシャパシャ塗っている
その化粧水ってそもそも何の為に
塗っているのでしょうか?
化粧水は大体の人がお風呂上がりや洗顔後に塗ると思います。
その役割というのは、洗顔後に自分の皮脂が出てくるまで
水分を肌表面にしばらく保持することなのです。
皮脂が出てくると、自分のバリアゾーン内の
天然保湿因子(NMF)と呼ばれる
肌の表皮の角質細胞内にある水分を保持する成分が働きます。
この天然保湿因子は親水性が高く、
水分を吸着する働き(保湿力)が高く、
角質層の弾力性や柔軟性を保ってくれます。
逆に天然保湿因子が少ないとお肌の水分を保つことができず、
いくら化粧水などで水分を与えても、
肌が乾燥しやすい状態になってしまうのです。
ここで大事なのが細胞間脂質や皮脂膜などの脂と水とのバランス。
このバランスが崩れてしまうと乾燥肌やアトピー性皮膚炎などの
トラブルにも悩まされてしまうようです。
肌トラブルの救世主に「緑茶」?!
なぜ緑茶がいいの?
https://weheartit.com/
角質層がダメージを受けているアトピー性皮膚炎や、
慢性皮膚疾患、あせもなどにも使用できるのが緑茶化粧水。
これでダメージを受けた角質層の強化をしましょう!!
実は緑茶に含まれるカテキンは様々な効果があると言われています。
まずは強力な「抗菌作用」
ひどく荒れた肌や細菌による炎症を起している肌にとても有効です。
あせもやアトピー性皮膚炎というのは、
肌の皮脂分泌がうまくいかずバリアゾーンがない状態。
そうなると菌やバクテリアから肌を守れないんです。
そこでカテキンの細菌に強い力で吸着し、殺菌するのです。
カテキンのもう一つの働きは「抗酸化作用」
皮膚の酸化を防ぐことによって、
新陳代謝を促進し、肌にハリとツヤを取り戻すのです。
さらに緑茶に含まれるタンニンは弱酸性なので、
皮脂がなく弱っている肌に対して
少し酸性度を助けることによって保護します。
さぁそれでは早速作ってみましょう!!
材料はたったの3つ!!
煮るだけ緑茶化粧水レシピ
【材料】
安い日本酒(調理用はNG)・・100ml
緑茶の出がらしの葉・・大さじ2杯強
精製水・・100ml
【作り方】
①材料3つを合わせてぐつぐつ煮ます。
②半分の100mlになるまで煮て、
グリセリンを10ml~20ml入れて、
お好みで精油も10滴ほど。
(精油はラベンダーやカモミールがおすすめ。)
※精油は必ずしも入れる必要はありません。
もし入れるのであれば、オーガニックでケモタイプの精油を使用しましょう。
日本では精油はあくまでも雑貨扱い。
天然ではなく合成のものも多いので注意しましょう。
ちなみにこの化粧水、日持ちしません。
保存期間は冷蔵庫で3日間。
少量ずつ作ることをオススメします。
この緑茶化粧水を1ヶ月くらい使っていると、
肌が厚くなるのを感じ、ややごわごわといた肌になってくるでしょう。
それはもうしっかり肌ができてきたサイン。
そのタイミングで普通の化粧水に戻しましょう。
ちなみに日本酒を入れるのかと言うと、「保湿作用」です。
皮脂の分泌がいかない肌はカッサカサ〜。
それに伴って痒みも生じます。これが辛いんだよねぇ・・。
でも掻きむしってお肌はさらにダメージを受けます。
その為に、日本酒の保湿作用を利用して肌を潤してあげるのです。
また、皮膚の表面温度を上げて毛穴を開く効果があります。
代謝が促進して肌の老廃物が排出されるのです。
皮脂などが毛穴に詰まるのも防ぐので、
カサカサ肌だけじゃなくニキビなどの吹き出物にも良いですよ。
私もたまに現れる吹き出物が出た時に使ってます。
日本人が古くから口にしている緑茶、
そして日本酒も化粧品にすると肌に嬉しい作用がたくさん♡
お肌のトラブルにお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください^^