こんにちは。
健康で美しくなれる
ナチュラルフードをこよなく愛する
工藤万季（@makikudooo）です。
みなさんにとっての健康とはどんなイメージでしょうか？
私が思う健康とは周りにコントロールされず、
自分でコントロールできる状態であること。
動かされている自分もきちんと気付いてあげられる自分でいること。
さらに言えば、感覚が冴えていて、
それを信じれる状態であることでしょうか。
何れにしても自分がここに居て、
自分にとってバランスの取れた心地よさで満たされているかどうかですね。
このように健康の定義とは人それぞれでもありますが、
健康でいるために大切なポイントが、
自律神経のバランスを崩さないこと。
みなさんも自律神経という言葉は耳にしたことありますよね。
この自律神経がどれだけ大切なのか知っていますか？
あなたの健康を維持する
自律神経とは？
自律神経とは活動の時に働く「交感神経」と
休む時に働く「副交感神経」に分けられます。
交感神経が働いているときはどんな時でしょうか。
獲物を追いかける、外敵と戦うというように、
戦闘態勢にある時は、交感神経が活発になります。
イメージするなら、遠くの獲物や敵を判別するために
瞳孔は開き、脳は興奮し、心拍数も増加している状態。
走って追いかけたり逃げたりする時には、
呼吸が速くなり、胃腸の動きは抑制され、排泄も止まります。
「ストレス」がかかった状態というのも交感神経が優位な状態です。
そして、外での活動を終えて家に戻ったら、副交感神経が活発に働きます。
安心しているので脳も落ち着き、食事をすることで唾液の分泌量が増え、
胃腸は活発に動き、膀胱も収縮し排尿することになります。
現代人に置き換えると、仕事をしたり緊張したりする時は交感神経が、
休んだりリラックスしたりする時は
副交感神経が優位になっているということですね。
あなたは日常、どの状態が多いでしょうか？
この自律神経というものが私たちの健康状態を左右するのです。
交感神経が働きすぎる現代
本来、この交感神経と副交感神経、
２つの神経がシーソーのように
バランスを取りながら働くことで健康が保たれます。
しかし、現代社会では交感神経が優位な状態が続くことでの
不調や病気が増えています。
長時間のデスクワークや残業体を動かす機会が少なく、
職場や家庭での悩みも多いでしょう。
それによって現代人の生活にはリラックスする時間がないなど、
不快な刺激や悩みによるストレスも少なくありません。
もしかすると、あなたの当たり前の毎日が
知らず知らずのうちに健康から
かけ離れた状態を作っているのかもしれません。
まず、ご自身のストレス状態はどうだろう？
ということもしっかり向き合っていきましょう。
薬を飲むことで起こる自律神経の乱れ
ストレスだけでなく、不自然なものから自律神経は乱れます。
その一つとして薬を飲むということは、
交感神経が優位な状態を引き起こします。
処方される薬の多くには、
「朝・昼・夜」と飲むことが多いですね。
これにより、夜の副交感神経のスイッチは閉ざされ、
いろんなことが滞ることにより、
より不調が起きやすい体の状態になってしまいます。
なので薬の常用、乱用は不調の改善ではなく、
不調をさらに引き起こす可能性もあるのです。
日常のケアでバランスを保つ
心身の疲れがとれなかったり、リラックスする時間が少ない現代人。
多少のストレスは生き抜く上で必要ですが、
その中でも健康に過ごせるように、
常日頃からリラックスできる時間を作ることを意識してみましょう。
好きな音楽を聴いたり、アロマを炊いてくつろいだり、
趣味に打ち込むなど、自分なりにリラックスできる方法を見つけてみましょう。
ちなみに我が家では食後は照明を暗くし、
テレビはOFFにして刺激を少なくし、
睡眠の質を上げられるような状態にしています。
テレビっ子だった私も、今ではほとんどテレビをつけません。
たまに彼が夜になってもテレビをつけていると、
その音や光が心地悪く感じる時もあります（笑）
日中刺激を受け続けている五感を休ませると
静まり返った夜はとても心地よく、
１日を今日も素敵な日だったと振り返ることもできますからね。
私はそういう時間を大切にしています。
もちろん、仕事のことを考えてパソコンとにらめっこしたり、
携帯に釘付けになっちゃう日もありますよ〜。
そういう時はやっぱりぐっすり眠れませんね。
戦闘モードが夜な夜な続いてます（笑）
どんな状態も自分であることは間違いありません。
その時の自分を受け入れて、ケアしてあげましょう。
そうしていくことでバランスの取れた自分の心地よさにも
気づいて行けるようになっていくはずです。
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