• HOME
  • ダイエット豆知識
  • アーユルヴェーダが教える季節の過ごし方(冬編)
ダイエット豆知識
SHARE
LINE
twitter
facebook

アーユルヴェーダが教える季節の過ごし方(冬編)

こんにちは。

健康で美しくなれる

ナチュラルフードをこよなく愛する

工藤万季(@makikudooo)です。

 

もう気付けば2月も後半に突入。

春はもう目の前・・とは言え、

まだまだ寒い日が続き、

風邪やインフルエンザなどで

体調を崩しがちな時期。

 

今日はアーユルヴェーダの

教えに基づいたこの時期の

過ごし方について

ご紹介したいと思います。

 

 


冬はヴァータが乱れやすい


img_1203.jpg

https://weheartit.com/

アーユルヴェーダでは

3つの体内エネルギーがあるとされ、

それらをドーシャと言います。

 

そのドーシャによって

体質(性質)が決まります。

ドーシャは私たちの身体だけでなく、

各季節、1日の時間など

あらゆる所に存在しています。

 

その時期や時間帯ごとに適した

過ごし方を身につける事により、

心身ともに調和されます。

 

冬は冷たい北風からも分かるように

運動エネルギーを意味する「風」と、

空間を意味する「空」の元素が

結びついたヴァータという

エネルギーが強くなります。

 

 

 

このヴァータの特徴として

・乾燥

・軽い

・冷たい

・変動

といった性質を持っています。

よってヴァータが乱れると、

 

身体は冷え、肌は乾燥して

荒れてしまいます。

また心も不安定になりやすくなります。

 

 

ではこの時期に適した過ごし方とは

どういったものなのでしょうか?

 

 


アーユルヴェーダ的冬の過ごし方
3つのポイント


img_1205.jpg

https://weheartit.com/

この冬の時期での

大事にしておきたい

3つのポイントがあります。

①温かさ

②潤い

③疲労回復

 

ヴァータは寒さに弱く、

乾燥しやすいので、

これとは反対の

温かく潤いのあるものを

与えるとよいでしょう。

 

エネルギー消耗もしやすいので、

そういう意味でも休息によって

疲れを取り除き、食事では

栄養を取ってエネルギーを

補給することも大切です。

 

 


ヴァータを下げる過ごし方
【行動編】


img_1204.jpg

ヴァータの軽い、乾く、冷え

といった性質から

ヴァータを増やさない行動を

とるように心がけましょう。

 

・移動を激しくしない

・ロックやパンク音楽を控える

・アクションものなどの

刺激的な映像や本を避ける

・夜遊びを控える

・睡眠をしっかりとる

・湯船につかる

・オイルマッサージを念入りに

 

 

このように普段の行動からも

ヴァータの乱れを

防ぐ事が出来ます。

 

私も特にこの時期は

オイルをたっぷりと使った

マッサージや頭皮ケアを

しっかりするようにしています♪

 

先日も紹介しましたが

キュアリングしたセサミオイルは

常備するといいですよ~!!

 

 


ヴァータを下げる過ごし方
【食事編】


img_1453.jpg

/

もちろん食事でも

ヴァータの乱れを整えましょう。

 

・生ものを控える

・火を通した食事を摂る

・質の良い油を摂る

・お酒、カフェインを控える

 

「潤い」と「温かさ」を考えると

パンなどの乾燥したものも

あまり良いとは言いません。

もし食べるならば、

オリーブオイルを付けたり、

温かいスープを一緒に取るのを

オススメします。

 

私の場合は特に、

消化力が弱いので

より一層、意識してるかな。

 

みんな野菜をいっぱい食べよう!

と言ってサラダばかり

食べがちだけど、

生野菜は消化吸収されにくいから

私はどうせ食べるなら温野菜。

 

フルーツもこの時期は

ギーとスパイスを使った

焼きリンゴにして食べる方が

多いです。

でも地元の愛媛から

みかんが送られてくると

ついつい食べちゃうよね(笑)

 

あとは、冬には

身体が冷える食材を

なるべく使わない。

ココナッツオイルや

バナナなどの南国のフルーツは

夏場に摂るようにしてます。

 

簡単に言うと、

その土地で採れた旬のものを頂く。

これが1番❤❤

 

 


私の食生活は
「NO」を作らない


 

img_1207.jpg

食事も意識的に控えたり、

避けたりする物はもちろんあるけど、

私は「NO」を作らない。

 

これは食べちゃダメ、

あれもダメ。

といった捉え方をすると、

それを食べてしまった時の

罪悪感や後悔って

ものすごいですよね?

 

でもそれって結局

自分が勝手に作ったルール。

それを破って自暴自棄・・

みたいなマイナスな要素しか

生まれませんよね。

 

だから私は食事に対しても

「NO」と言うものはありません。

 

外食や旅行先では

お肉やスイーツも食べて

楽しむしね♪

 

重いものや嗜好品を食べると

そりゃ身体は汚れます。

 

でもその時の「美味しかった❤」

っていう気持ちで

心は満たされるしプラスって事で♪

 

そうやってやった事に対しても

受け入れて心と身体の

バランスが取れているかな~。

だからたまに、

スイーツ食べたとか言うと

「そう言ったものも食べるんだ!」

って驚かれちゃう(笑)

 

もちろんその後には

キッチャリークレンズで

またクリアな状態に戻しますよ♪

 

アーユルヴェーダは

本当に奥深い。

知れば知るほど面白い!

 

 

皆さんの暮らしの一部にも

アーユルヴェーダの過ごし方を

取り入れてみると今までにない、

とても心地の良い時間が

過ごせるかもしれません^^