• HOME
  • ダイエット豆知識
  • 味覚の秋にはこれを食べる。旬の食材でたっぷり栄養補給!
ダイエット豆知識
SHARE
LINE
twitter
facebook

味覚の秋にはこれを食べる。旬の食材でたっぷり栄養補給!

こんにちは。

健康で美しくなれるナチュラルフードをこよなく愛する工藤万季(@makikudooo)です。

 

もうすぐ10月。秋本番ですね。

秋といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋・・

 

でもやっぱり食欲の秋が一番ですよね♪

 

実りの秋という言葉の通り、一年の中でも

穀物や果物などの収穫が多くなる季節が秋です。

 

そんな秋の旬の食材をピックアップしてみました。

ぜひ今日からの食材選びの参考にしてみてください。

 


秋の食材は身体を落ち着かせる役割


large

https://weheartit.com/

秋の食材には、夏の活発に活動して消耗した体力を回復したり、

冬の寒さに向けて風邪を引かないようにエネルギーを

体内に蓄える効果があると言われています。

夏場は冷房のきいた部屋で過ごしが体力が低下し、食欲が落ちて胃腸が弱くなりがちです。

特にイモ類やきのこ類、根菜類などの秋野菜は胃腸粘膜を保護し、

消化吸収を高めてくれる作用や食物繊維を多く含んだものが多く、腸内環境を整えてくれます。

そういった部分で夏に疲れた身体を回復させ、

冬に向けて体力を蓄えるという理にかなった役割を果たしています。

ちゃんと自然の摂理に合わせて食材たちも育ってくれているんですね。

 

 


旬の食材〜野菜 編〜


それでは今旬の食材たちをご紹介していきます。

まずは野菜たちから。

 

・チンゲンサイ

01242023_l1

https://takuhai.daichi-m.co.jp/

1年を通して常に店頭に並ぶイメージがありますが

いちばんおいしいとされるのは、10月。まさにこれから。

各種のビタミン類からミネラルまで、多彩な栄養素豊富にを含んでいる野菜です。

特にβ-カロテンの含有量は非常に長けており、

風邪予防、生活習慣病予防、発ガン抑制にも効果的と言われています。

 

 

・にんじん

o0640048010391888678

https://weheartit.com/

にんじんも緑黄色野菜の特徴であるβ-カロテンが多く含まれています。

さらに食物繊維、ビタミン、カルシウムにも富んでいます。

アンチエイジング、冷え性やむくみ、目の疲れにも良い食材です。

 

・じゃがいも

144645152372842249179_jagaimo640

https://jack8.at.webry.info/

じゃがいもにはビタミンB、ビタミンC、ミネラル成分が豊富に含まれています。

特にビタミンCはみかんと同等なほど。

本来ならビタミンCは火や水に弱いものですが、

じゃがいもはデンプンに守られているので熱に非常に強く、

煮ても焼いても壊れにくいそうです。

加熱処理して食べてもビタミンCがたくさん摂取できます。

高血圧や動脈硬化、むくみ、痛風、糖尿病の予防にも最適。

満腹感も得られやすいので食べ過ぎ防止にもいいでしょう。

 

・レンコン

yasai-renkon-d01-l

https://joy-trip.jp/

主な栄養分はデンプン(糖質)で、体内でエネルギーとなって体を温めてくれます。

ビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富ですが、

特徴的な栄養素としてはムチンやタンニンが挙げられます。

ムチンはタンパク質や脂肪の消化を促進する働きや胃腸の粘膜保護作用があり、

胃腸を健康に保つ成分です。

またタンニンは炎症を抑える働きや止血作用があり、胃腸の炎症や潰瘍の予防にもなります。

いずれの栄養素もアレルギー症状を抑える効果も期待できます。

 

・ゴボウ

img_20131214-211126

https://www2.hp-ez.com/

ほとんどが水分からできていますが、食物繊維は身体にとてもいい働きをしてくれます。

腸を刺激し、コレステロールを低下させ、

発ガン性物質などの有害物質を排泄するデトックス作用があります。

さらに便通がよくなり便秘解消もされます。

風味よく、食感もあるので様々なお料理に活躍できるのもポイントです。

 

・きのこ類

img59612452

https://item.rakuten.co.jp/

きのこにはビタミンDが豊富に含まれています。

これは肥満予防、ガン予防、骨粗しょう症予防効果があると言われています。

クセもないので炊き込みご飯、スープ、炒め物、 煮物、和え物など

どんな料理にも活用出来ますよね。

乾物として使用するとさらに旨味と栄養価が凝縮されます。

 


旬の食材〜フルーツ編〜


お次はフルーツたち。

私の最近の朝食に並ぶものたちです。

 

・梨

som_nashi_01

https://www.niigata-maruichi.com/

梨は実の部分に約90%以上もの水分を含んでおり、

みずみずしさが広がり水分補給にもうってつけの果物です。

梨に含まれているカリウムやアスパラギン酸には、

身体の中へ取り込まれた余分な塩分を排出する働きがあるため、

むくみの解消へとつながります。

さらにナトリウムが排泄されることによって、

利尿作用が起きやすくなります。

デトックスにはもってこいのフルーツと言えるでしょう。

 

・リンゴ

large-1

https://weheartit.com/

ビタミン、ミネラルのバランスがとても良いフルーツです。

また、100種類以上のポリフェノールも含まれており、

老化防止、抗酸化作用、コレステロールの減少といった働きがあると言われています。

リンゴ酸、クエン酸の働きで疲労回復にもおすすめです。

 

 

・イチジク

large-2

https://weheartit.com/

不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物です。

抗酸化物質を豊富に含むいちじくは、細胞の老化を防いでくれることが期待できるので、

アンチエイジングに強い味方。

さらには女性ホルモンのエストロゲンに似た成分を含み、

更年期障害対策など、婦人科系の悩みに効果が期待されています。

女性にはありがたいフルーツのひとつです。

 

・みかん

mikann

https://kousofood.jp/

みかんは私の地元、愛媛でも有名なフルーツ。

愛媛の人はみかんを買わなくても誰かがおすそわけしてくれるので

いつも家庭にあるというのは嘘のようで本当の話。(笑)

みかんにはご存知の通り、ビタミンCがたっぷり。

美肌効果はもちろん、がん予防や、骨粗しょう症の予防にもいいんだそう。

 

 


栄養たっぷりの旬の食材で
食事を楽しみましょう


large-3

https://weheartit.com/

以前にも旬の食材には通常の倍以上もの栄養価が

含まれているとお伝えしました。

それ以外にも、味もよく、安価に手に入るのもメリット。

食材を使った料理を作ると美味しく、

効率よく栄養価が吸収できて一石二鳥♪

 

早速、今日からの料理に取り入れてみましょう。